【山口県4630万円誤送金問題から学ぶ】他人のお金の誘惑に惑わされない考え方!

いかじゅん
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こんにちは、いかじゅんと申します。

今回は他人(会社)のお金の誘惑に惑わされない考え方について記事にします。

目次

山口県給付金4630万円送金誤り問題とは

まず山口県の給付金の送金誤りについて内容をでざっくり説明しますと

誤って口座に振り込まれた給付金4630万円を使い込んだ事件

になります。上記の内容を読んで

「口座に誤って送金されることなんて滅多にないから私には関係ないよね」

「常識で考えればに他人のお金を使ったらダメだよね」

と思われる方もいるかと思います。

たしかに自分の口座に大金が誤って振り込まれることは滅多にないでしょう。しかし、自分のじゃないお金に触れる機会と置き換えた場合はどうでしょうか。

コンビニのレジに触れる機会や会社の決済に関わったり働いていれば他人(会社)のお金に触れる機会は少なくないはずです。

また、目の前に想像を超えるお金があった場合に常識的な行動をとることはできるでしょうか。

なぜ他人のお金に誘惑されるのか

そもそもなぜ大金に誘惑されるのか。あくまで私の考えですが、目の前の大金が自分にとってプラスになると認識しまうからだと思います。

ではその認識は本当に正しいのか、今回の事例をもとに検証してみましょう。

今回の事例での検証

まず条件として今回の補助金4630万円を全て使い切り、自己破産したと仮定します。

この場合に容疑者が得たものは使った4630万円になります。

得たもの:現金4630万円

では失ったものは何でしょうか。

まずは自己破産をしているのでローンを組むことができなくなります。

会社員が組めるローンの平均が住宅ローン+車ローンで3500万円ほどになります。

失ったもの:金銭的信用3500万円

また仕事にも影響が出ます。一度、他人のお金を使い込んだ人は会社のお金のかかわる業務はできなくなるでしょう。

24歳から定年64歳まで一生バイト、もしくは生活保護を受給する場合と、普通の会社員のとして定年まで勤めたと場合と比較すると

生活保護年収:156万 x 40年 =  6240万円

会社員平均年収:560万 x 40年 =2億2400 万円

つまり、生活保護の総収入 ー 会社員の総収入 で 

失ったもの:生涯収入1億6160万円

になります。

まとめ

以上の内容をまとめると以下のようになります。

いかがでしょうか。明らかに使い込んだ方が損しますよね。

もし誘惑に駆られそうなときは今回の記事を思い出していただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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